景観建築スタジオ 東館

景観建築スタジオ 東館
■甲子園会館の意匠を継承した新校舎。

 2020年に竣工した景観建築学科の新校舎。 甲子園会館と呼応する、大きな屋根と深い庇のある外観を持つ景観建築学科の校舎。緑釉瓦や石、装飾タイルなどの伝統的材料が現代建築に取り込まれた優美なデザインです。景観建築学科1年生のスタジオがあります。  校舎南側の森は庭園として整備され、建築と庭園が一体になった風景を楽しむことができます。

「景観建築スタジオ 西館」外観

壁の内外面に貼られた装飾タイルの一部は、陶芸家の指導のもと、建築学部および大学院建築学研究科の学生が制作しました。

庭園から見た外観

庭園から見た外観

■屋内と屋外の有機的な関係を実感

庭園と連続性のあるエントランスホール。庭園を鑑賞するために置かれた椅子とテーブルは、旧甲子園ホテルのバーにあったものの復元です。

緑豊かな屋外空間との一体感を感じられる2階ラウンジ

ソファを配した2階ラウンジでは、学生のくつろぎ空間であると同時に、講義やゼミも行われます。

■演習中心の教育を可能にする充実のスタジオ環境

景観建築学科1年生が使用するスタジオ。一人ひとりに専用の製図机とパソコンがあるのは、建築学部共通の特徴です。学生はここで演習授業にじっくりと取り組むことができます。