甲子園会館

甲子園会館

 建築学部および大学院建築学研究科の象徴ともいえる校舎です。1930年に甲子園ホテルとして建てられた名建築で、フランク・ロイド・ライトのもとで旧帝国ホテルの設計にも携わった遠藤新の設計による芸術作品です。学生たちは、日々、総合芸術としての建築空間を体感し、豊かな感性や歴史的価値観を育みます。

豊かな緑に囲われた甲子園会館

甲子園会館 正面外観

建築学科1年生の「スタジオ」。1年生から学生一人ひとりに専用の製図机とパソコンを完備しています。甲子園ホテル時代は食堂として使われていました。

建築学科と景観建築学科の主に1年生が造形演習に取り組む「アトリエ」

甲子園会館のデザインに調和した家具で落ち着いて閲覧できる「図書室」

午前中に講義科目を受講する「講義室」

演習に使う道具や材料、画材を販売している「アートショップ」

入学式や講演会、国際会議などに利用される「西ホール」

トルコ文化研究センター 展示室

トルコ・イスタンbウールにある「バフチェシヒル大学」と武庫川女子大学の交流の記念して、2009年に甲子園会館内にトルコ文化研究センターが開設されました。ここでは、日本とトルコの建築を中心とする生活、文化、技術に関する研究、およびトルコの建築や文化に関わる展示を行っています。

「トルコ文化研究センター」左上:大工道具展示室、右上:生活道具展示室、左下:セラミック展示室